顧客目線で言うと。。。

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先日、年に一度のペンションオーナー(同級生。30年のお付き合い)との
飲み会での話。。。


顧客に影響を与える(プロモーション)施策とは?

きっかけは「宿の中に置かれる自動販売機のジュース値段」について。

【宿側の視点】
宿の中に置かれるジュースは、値段高くて当然。

<理由1>
 宿で飲むジュースは、通常炎天下で飲むのと違い、ゆったりと
 くつろぎながら飲める。その場所代と思って貰いたい。
<理由2>
 そもそもが競争激しく薄利で凌ぎを削っている。宿代以外から
 少しでも利益を取りたい。

一方で顧客側から見ると、もしも宿内の自動販売機ジュースが、
市販よりも安かったら。。。
EX. 500ml水が80円。缶コーヒーが80円~120円。
   ヨーグリーナが100円 等々

【顧客の視点】
「あっ 何か安い!この宿ってなんか良心的!」
と思ってしまうのではないでしょうか???

宿経営も、最近は飲食店経営でもそうですが、

「何かいいよね。このお宿(お店)!」

と思って貰えるよう、要するにプチ感動して貰えるよう挨拶を元気にしたり、
トイレに親近感が湧くメッセージを貼ってみたり、素材の仕入れ元の農家さん
の笑顔写真を貼って見たり、色々工夫してますね。

しかもこのジュースちょい安プチ感動にかかるプロモーションコストは、一人
当たり数十円で済みます。

その他に最近宿で感動したサービスに、

「冷蔵庫のお酒(ジュース)飲み放題!」

というものがあります。

基本的に宿泊する時は、飲むのが当然の50オジサンにとっては、この文句
なかなか効きます。
中身は、

中瓶ビール2本/ミニ日本酒2~3本/缶チューハイ系2~3本 orMore

って感じです。

「これはタラフク飲めるぞっ!!この宿太っ腹だなぁ!」

と思わせる宿は、大抵ちょっとお高めの宿ですね。
上記のお酒の原価は合計で1000円~2000円位するでしょうか。
でも、幾ら飲むと言っても限度が有りますから。。。
飲める人飲めない人も居るので、平均すると1人2本位の消費が
いいとこではないでしょうか。。。
結局、冷蔵庫の中全部飲んでいいよっ!と言っても、せいぜい半分無くなる
位ですね。

でも、この「流石太っ腹」と思われるのであれば、その分5,000円宿泊代を
高く出来るのでは。。

ココが商売のミソです。

宿泊代というのは、相場が有りそうで、実は提供者が勝手に決められる
価格決定権は、宿が握っているサービスです。
一泊3,000円のカプセルホテルから、7,000円辺りのビジネスホテル。
一泊二食で8,000円のペンションから、15,000円の温泉旅館や、40,000円以上
するような高級旅館まで。
幾らで売ろうが誰も文句は言いません。
文句が有るなら次は行かない=リピーターが減り経営が悪化する

という商売の極々自然な法則の中に成り立っている商売です。

であれば、いかにしてコストを安くして、"プチ感動"を与えられるか???

に知恵と工夫を総動員したいですね。


明日ゴルフだというのに、深夜1時2時に盛り上がった話はこの部分でした。

非日常を味わいくるリゾート宿泊、癒し宿泊の人には、多少の値段の安さよりも、
いかに癒されるか?くつろげるか?に関心が向かいます。
一方で日常的サービスについては、どうせどこかで買うならお値打ちの方が良いと
いう心理が働きます。

皆さんの業種では、こうした

"そんなにコストをかけなくても、結構顧客が喜んでくれる"
"結構感動してくれる" と言うか"勝手に好評価してくれる"

そんな施策は有りますでしょうか?

広告屋の使命の一番は、
"顧客の視点に立ち、伝わる表現を創りだす事"

に有ると、うちの社員には教えています。

日常の生活の中にも、にしか行かない使わない非日常生活の中にも
こうした

"プチ感動"

が溢れてくるといいですね。
小さな幸せが世の中に溢れると素敵ですね。。。




PS. 今回の話の舞台はこちらです↓↓↓

緑溢れた山中湖に佇む本格フレンチ堪能ペンション

ペンションビークラブ

オーナーの国近さんは、私の大学同級生です!



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